「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。

力石のバンタム級初の試合です。




エピソード

「痩せさらばえる」と言いますが、今夜の力石がちょうどそんな風情です。

ガウンを脱いだ力石の体に後楽園ホールは、声を失っています。

フィリピン、バンタム級8位パンチョ・レオとの試合に臨んだ力石は、118パウンドで、バンタムのリミットぴったり。

合わせてきたのはさすがですが、ジョーとの試合もこの体で戦うということに…

試合は、レオの一方的なペースで進みます。

闇雲にアッパーを出してはかわされ、いたずらに体力を消耗するだけの力石は、外観だけでなくそのパンチにも見る影がありません。

客席のジョーは怒り出しています。

しかし試合が進み、レオの目がアッパーに慣れた頃、力石は突然ジャブを出し、続くストレートでKO勝ちを決めました。

これが力石の作戦であり矢吹攻略法だと早合点したジョーは、おれには通用しない子供だましだと言いますが、段平は、力石の作戦の本当の意味はジョーのクロスカウンター封じだとジョーを諌めます。

突っ込んで来ることのないアッパーにはカウンターが使えず、カウンターなしでどうやって力石に勝つというのか…

力石の落ち窪んだ目が、ジョーをじっと見ていました。

該当箇所

コミック:7巻 P.189~終り
アニメ:第44話「苦闘!力石徹」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

試合は全部一緒です。

アニメでは、試合前の力石控室の様子が出てきます。

試合の時間になり、長椅子を立ち上がった力石の足元がふらつき、葉子はこんな状態で試合ができるのかと聞きますが、力石は、今日の試合は矢吹戦へのほんの小手調べだと答えて控室を後にします。

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