「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。

ジョーの初試合が決まりました。




エピソード

早く試合がしたくてうずうずしているジョーの下へ朗報が届きます。

ジョーと西の初試合が決まりました。

ジョーの相手は村瀬武夫。ウルフや力石しか視野に入れていないジョーは不服そうですが、段平は、文句言わずにロードワークへ行けと言って包丁を振り回しています。

試合が決まって鬼モードに切り替えたみたいです。

該当箇所

コミック:6巻 P.160~167
アニメ:第31話「翔けプロボクサー」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

おっちゃんおれには?

原作では、試合が決まったという夜に段平が西に新しいトレーニングウェアを着るように指示します。

夏場なのに防寒着に見えるモコモコのウェアにマフラーまで…

西はヘビー級のウェイトですが、日本ではヘビーの試合がないのでミドルまで落とす必要があり、よく汗の出る服装をさせておこうとの段平の配慮でした。

「おっちゃんおれには?」

段平が西に新しいウェアを手渡したとき、ジョーが段平にそう訊ねるのです。

それが何と思われるでしょうが、私はこのシーンが大好きなのです。

ジョーが普通の家の子みたいで。

お兄ちゃんばっかり新しいの買ってもらってずるい!みたいな感じ。

包みを開ける西を「えー!」みたいな表情で眺めていたり、台所仕事をする段平の背後から「だってこれ厚ぼったくて」と必死に訴えていたり、しまいに「チェーッチェーッ」とか。

このときジョーは、17歳くらいです。
17にしてはちょっと子供っぽい振る舞いに見えます。

こんなこと言ってみたかったのかな?

ジョーの人生にこういう場面があったことがうれしいのです。

アニメにはこの場面がありません。

残念で残念でなりません。

 

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