「あしたのジョー」をアニメと原作の違いからふりかえっています。

今回は、少年院の寮対抗ボクシング選手権がスタートして、力石楽勝、青山もKO勝ち、この2試合です。




エピソード

東光特等少年院では、寮対抗のボクシングトーナメントが開催されます。

所属は

  • 力石徹…第一寮
  • 青山守…第七寮
  • 矢吹丈…第六寮

です。

第一寮力石と第九寮福島洋一戦ですが…

福島は、一発も出せず16秒でKOされます。
ここは順当。
というよりこれは相手の選手がかわいそうだろ!

続いて青山です。

青山は、第十寮的場と対戦します。

青山は、右にパンチが飛んでくれば左にかわし、左に来れば右にかわしと、上体をぐにゃぐにゃと曲げてこんにゃくのようにパンチをよけ続け、的場が疲労で動けなくなるのを待っているようです。

ジョーは、よけることはできても攻撃を仕掛けられないこんにゃく戦法は戦法ですらないと言い捨てますが…

やがて的場が肩で息をするようになると、青山が反撃に出ます。

そのパンチは、弱々しく、とてもダウンを奪えるようには見えません。

でも…

それだけに残酷なのです。

力石のように強いパンチなら、負ける相手は一発受けただけで済みますが、青山のように弱い打撃では、倒れるに倒れられず、結局何十発も連続で食らうことになります。

この状況を西は、なまくら刀のなぶり殺しと呼んでいます。

やられるままの的場が、ロープに倒れこむと、青山はボディに狙いすましたストレートを打ち込み、的場はマウスピースを吐き出しながらダウン。

ジョーと収容生たちは、先日の第七寮の予選で青山が何をやって沼田を血まみれにしたかを知ったのでした。

次はジョーの出番ですが、力石や段平に、青山に勝てないだろうと言われて意地になっているジョーは、わざわざ12オンスの重いグローブで試合に臨むことに…

※1オンスは28.3495グラムです。

用意されたグローブは、6oz、8oz、10oz、12ozの4種類なので、
それぞれの重さは、こう↓なります(片方の重さです)

6oz170.097g
8oz226.796g
10oz283.495g
12oz340.194g

該当箇所

コミック:4巻 P.20~82
アニメ1:第18話「悲しきリングロープ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

漫画では西の試合が入る

アニメでは、青山の試合の次がジョーの試合ですが、原作ではこの間に何試合かが挟まれます。
西の試合も。

会心のアッパーが決まり、西は勝ちましたが、12オンスのグローブが足かせになり、ずいぶん苦戦します。

12オンスは自分ほどの大男でも応える重さだとジョーにアドバイスするのですが、ジョーは力石と同じ条件で戦うといって聞き入れず、一番重いグローブをつけてリングへ出て行ってしまいます。

保存

保存

保存

保存

次の記事