「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

試合の帰り、ジョーはレオンとレオンのトレーナー、エドに鉢合わせ、エドの車に同乗します。

リングで負けを知ったときには消沈していたレオンでしたが、帰り道ではもうすっきりしたものです。

ジョーとレオンは、またの対戦を約束し、今度はKOでと話します。

3人は小奇麗な店に酒を飲みに寄ることになり、レオンは、得意のカードをここでも披露。

ジョーの前に一枚のトランプを飛ばし、自分の手元にも一枚引き寄せます。

ジョーのカードは、スペードのジャックでした。

スペードのジャックは、とても強いカード。でもキングになれるかどうかは、まだ先のこと…だそうです。

ではレオンのカードはとジョーが問うと、レオンは開く前にキングだと言います。

仕込みの占いなのです。

レオンは、おもむろに手元のカードを裏返しますが、キングであるはずのそれはジョーカーでした。

不自然なほど動揺するレオンは、風に当たってくると言って店を出て行きます。

数日前にも同じことがあったのです。

レオンが何気なく引いたカードが、出るはずのないジョーカーだったことが。

そして今夜、また抜いていたはずのジョーカーにあたってしまいました。

エドの車でドライブして気分を変えたいレオンでしたが、立て続けに引き当てた2枚のジョーカーが頭から離れません。

その時、レオンの前に飛び出すバイクがあり、車は電柱にぶつかって大破炎上。

23歳でした。

該当箇所

コミック:該当エピソードなし
アニメ2:第34話「カードと共に散った…あいつ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

レオンは、アニメだけの登場人物なので、この死亡事故もアニメだけの出来事です。

アニメでジョーのパンチドランカー疑惑が持ち上がるのは、原作よりもずっと後になってからですが、この辺りから死の影が差すようになります。

アニメ2は、連載が終了してかなりたってから制作されたもので、放送されたときには、多くの視聴者が物語の結末を知っていたことと思います。

クライマックスの手前で挟まれる意外な形でのボクサーの死が、緊迫感を高め、見る者にある種の覚悟を促します。

 

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