「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

防衛戦が終わるとジョーは退屈で仕方ありません。

ホセの居場所を知っているという須賀に案内されたのは、乗馬クラブでした。
チャンピオンホセは、ご家族と乗馬中です。

ジョーにとっては、ますます退屈な展開でしたが、帰ろうとするジョーを葉子が呼び止めます。

ホセがジョー見ているのに気付いたと言うのを聞いて、ジョーも馬に乗ってコースへ出て行きます。

何も言わすに疾走するジョーをしばらく眺めていたホセでしたが、意外にもこの勝負に乗ってきます。

ジョーの前に現れはしても、ケンカに発展することはなく、体をかわすような態度をとり続けていたホセがこの勝負を買ったことが、ふたりの関係を変えるきっかけになりました。

馬を下りたジョーが、「なぜカーロスを試合の宣伝に使ったのだ」と問うとホセは、「ポスターはプロモーターが作ったもので自分にとっても不快な広告なのだ」と答えます。

本当はジョーには、聞く前から分かっていたでしょう。

興行屋や代理店のやり方を知らないジョーではありません。

ドサ回りのジョーがどんなキャッチフレーズで宣伝されていたかを考えれば…

馬を駆りながらふたりの心は通じ合いはじめていた。ジョーは、ホセを好きになりたくなったけれども、カーロスを思うとポスターの真相を確かめずに許すことができなかった。

だからわざわざ答えの分かっていることを質問したのだと思います。

アニメのジョーは、ホセと友人関係になって日本へ帰るのです。

該当箇所

コミック:該当エピソードなし
アニメ2:第30話「偉大なるチャンピオン…ホセ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

アニメだけのエピソードです。

原作では、ポスターが誰のアイディアで作られたものか語られる場面もありません。

ジョーとホセの関係は、原作とアニメでまったく違います。

原作のホセは、最後に試合する時まで、とても上手くとても強いボクサーではあるけれども、つかみどころがなくつまらない男のままです。

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