「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

ジョーの公開スパーリングのパートナー、チコ・スティンボードは、ジョーをあまりよく思っていないようで、敵意むき出しです。

1R もたずにひっくり返って寝たままですが。

その時ジムの扉が開き、サファリシャツの男が現れます。

この尊大な態度は…ホセ!

ジョーは、「お互いスパーリングパートナーがすぐに壊れてしまうのだから、相手のいない者同士でスパーリングしないか」と言い出し、ホセが断ると、「本当はオレとやるのが怖いんだろう」(台詞は要約してます)

…言うと思ったよ。

この不遜な態度。さすがジョー。

ホセが来たのは、カーロスの消息を伝えるためでした。

引退後ベネズエラの街中をぶらぶらしているのを見たけれども、その後は分からないそうです。

用件を済ませて帰ろうとするホセに、ジョーは、なおもスパーリングを要求しますが、ホセは

ジョーに幻滅した。
礼儀知らずの黄色い獣には触るのもごめんだ。(要約してます)

と言い残してジムを立ち去ろうとします。

ジョーが黙っているはずがなく、出て行くホセをつかまえようとすると、ホセは振り向きざまにジョーを殴りました。

このオヤジもなかなかにアレですね。

台詞とかも、逆にメキシコの人らに悪いだろと。

豚脱走失敗後の力石カウンターと、なぜこうも印象が違うのでしょう。

力石の時は、豚の群れをかわして進撃してくるあの鮮やかな身のこなしに幻惑されて、すでに軽度の力石ファン化している状態だったのかな?

いや…カーロスのことがあるから?

というより

ホセは「あしたのジョー」に似つかわしくないからかな。

オレのほうが強いから偉いんだよと言いたいなら、黙ってスパーリングすればいいのにクドクド言って断ったりだとか、理屈並べて紳士ぶるならリングの外では拳は仕舞っとけばいいのに素手で殴ったりだとか、支離滅裂。

もっとこう…殴るなら殴る、暴れるなら暴れる、笑うなら笑う、泣くなら泣く。そういうナイスな人らを中心に進行してきた物語の中で、ホセは異色の存在です。

第三者の立場から見ると可愛い人でもあるのですけど、ええ、すごく可愛い人ですが、身近にいたらかなり面倒…

…まあ、ジョーが身近にいたらもっと大変ですけど。

該当箇所

コミック:17巻P18~41
アニメ2:第28話「ホセがいる…ハワイへ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

大きな違いはありませんが、アニメのチコ・スティンボードくんは、はっきりと「ヤブキ嫌いだ」と言っています。

理由は、偉大なるホセを尊敬していないからだそうです。

ホセのファンだったみたいです。

せっかく本人が来たのに気を失ってて分からなかったね。

アニメでは後に、この日ジョーが受けたパンチがコークスクリューだったことが分かります。

アスファルトの上で素手でやったのにご丁寧にスクリューまで…実にアレだよ、うん。

 

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