「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

原作では1972年(昭和47年)、アニメ2でも1981年(昭和56年)。

海外旅行は、そう多くの人が経験するものでない一大イベントだったことでしょう。

矢吹丈初の海外遠征はハワイです。

機上で出来上がった段平を抱えて入国ゲートをくぐると到着ロビーにテレビ関東のスタッフが迎えに来ています。

第1話では100円ハウスに泊まる金もなくて蹴り出されていたジョーが、海外の空港で車を用意して出迎えられるようになるなんて感慨深いわ。

アニメでは段平とジョーが服の色合わせてるし。

空港を出ると今度は取材陣がジョーを待ち構えていました。

ところが、こやつらはどうも失礼なのです。

ジョーは記者連中を怒鳴りつけ、テレ関の車に乗るやいなやホセのいるコナハジムへ行ってくれと要求。

言い出したら聞く人ではなく、車はコナハジムへ。

ジョー自身は、昔と変わらないのです。

それはうれしいけど、何するつもりなん?(=今度はどんな問題起こすつもり?)

該当箇所

コミック:16巻P200~214
アニメ2:第28話「ホセがいる…ハワイへ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

アニメでは、山谷の面々に華々しく壮行される

なんせドヤ街からの海外旅行なので、それはもう大変な騒ぎです。

原作では出発場面は省略されています。

段平が水筒を斜め掛けしているのもアニメだけです。

代わりに原作では、機内で飛行機を珍しがるジョーと、飲んで歌い出す段平の様子が描かれています。

記者連の失礼の内容が違う

原作では、ホセとジョーをあからさまに格の違うものと扱う態度がジョーの癇に障ります。

アニメでは、ジョーのことを「無冠の帝王カーロス・リベラを破壊した男」とハッキリそう呼び、現地では東洋チャンピオンとしてよりもカーロスの一件の方で知名度が高いのだと言うので、ジョーはショックを受けます。

レイの出迎えキスは原作だけ

ハワイに到着すると、現地レイガールがジョーのほっぺにチュッとしてくれます。

くれますって、変ですが(笑)

「ありがとう」と思ってしまうのですよね、なぜか。

これは、空港で日系人の団体がWELCOMEの横断幕でジョーを歓迎している場面とくっついているシーンなのですが、アニメにはありません。

アニメでは、ピナン・サラワクとの防衛戦のリングガールが試合前にキスしてくれますが、ジョーが必要以上に照れている

よ…よせやい
人のほっぺたなめやがって…
こそばゆいな ちくしょう

KCコミックあしたのジョー(16)P210 (c)高森朝雄・ちばてつや2012

は、原作だけです。

 

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