「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

「舞々」とは、ロープに追い詰めた敵を無数のパンチで殴打し続ける技の呼び名でした。

舞々を浴びせられる選手は、右に倒れれば左から飛んで来るフックで起こされ、前に倒れようとするとアッパーでのけぞらされ、倒れることができません。

ダウンさせてもらえず、死ぬまで踊り続ける。これが舞々です。

こういう感想変ですけど…

これで相手が死んだら金は3,4日ぶっ通しで手を洗うのかなーとか。

アジア拳の水道代なら、どんだけかさんでも構わないのですが、これを考えたのは、金じゃなくて玄のおっさんだと思うのですよね。

金は言うとおりにするしかないと思ってるだけで。

試合するだけで一晩中手を洗わなきゃいけなくなる人に、殺すのが目的みたいな技を仕込む玄は、頭おかしいよ。

玄は、金の心の傷を利用してる。

忘れないようにさせているようにさえ見える。

おかげで金は、忌まわしい記憶を自分のトランプカードと思い込んで、緊張が高まるとあんな話を始めては、ウザがられキモがられ、孤独を深めてますます玄に依存するというカラクリ。

天性のセンスでこれをやっている。玄こそが悪魔だよ。

金は、早くこいつから離れた方がいいよ。

…と、余計なお世話な独り言を言っている間も舞々は続き、ジョーは気を失っているように見えます。

ところが、ロープダウンからジョーは立ち上がりました。

元々、今日のジョーはリングに立つのがやっとの状態でした。

それが、なぜか何度倒しても起き上がるので、困惑の末に出したのが舞々だったのです。

これまで舞々を受けて立ち上がった者はなく、金はひどく狼狽しています。

ジョー自身にさえまだ分からない「立つ理由」を金に分かるはずがなく、驚くのも無理ないことです。

ようやくゴングが鳴り、束の間の休戦が訪れると、葉子がジョーのコーナーへやって来ました。

試合のダウンをリングサイトの状況から振り返ったものはコチラに
丹下段平は何度「立つんだジョー!」と言ったか 矢吹丈全52ダウンから検証

該当箇所

コミック:16巻P70~96
アニメ2:第25話「第6ラウンド…奇跡が起った」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

大体同じです。

原作には、舞々をためらう金に玄が、

舞々だぞっ

わたしの指示どおり動かないのなら
今後いっさいおまえのコーチはせんと思えっ

KCコミックあしたのジョー(16)P80 (c)高森朝雄・ちばてつや2012

とぬかし、金がうろたえる場面があります。

これが、このおっさんの手口なのです。

気付けよ金。

 

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