「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

ジョーのウェイトは、バンタムのリミットを910gオーバーしていました。

ジムを出るときリミットきっかりのウェイトを確認していたジョーは、その数値が信じられず、計器が狂っていると主張しますが、そんなはずはありません。

ジョーは、段平の細工を知ります。

ジョーの怒りは、それはそれは大変なもので…白木ジム階段以上の凄まじさと言いますか。

一発二発は覚悟の段平だったと思いますが、吹っ飛ばされてガラスを砕きながらドアごと廊下へ。

生きてるよね。大丈夫だよね。

取り押さえられてなお怒りの収まらないジョーでしたが、今度はそばで見ていた金がおかしな叫び声を上げ始めます。

原作では、パニックを起こして絶叫しているだけですが、アニメでは、段平にのしかかって首をしめています。

段平が頭から血を流しているのを見て発狂しちゃったみたいです。

金の異常さに、ジョーは素面に戻りました。

ジョーが他人のすることを見て呆気にとられるなんて…金はタダモノじゃないわ。

金のジャーマネ玄は段平に、タイトルマッチをどうするつもりかと詰め寄っていますが、冷静さを取り戻したジョーが、解決策を提示します。

再計量の時間までに910g落とすから問題ないと。

建設的ではあるけれど現実的ではないこのアイディア。
実にジョーらしいです。

ジョーは、地球を反対に回せるとは思っていませんが、自力で変えられることならなんでもできると信じている人です。

後に「奇跡を呼ぶ男」と呼ばれるようになるジョーですが、一度も奇跡など起こしていません。

本人にとってはもとより可能なことを実現していただけなのです。

ジョーは、蔵前国技館を飛び出します。

追いすがる段平のことは、殴って振り切りました。

該当箇所

コミック:15巻P145~175
アニメ2:第22話「そして…計量の朝」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

アニメには西と子供たちがいる

原作の西は、もうジムへ顔を出すこともほとんどない状態ですが、アニメでは、段平の体重計工作の片棒を担いだりと、今も丹下ジムとの懇意な関係が続いています。

そうは言っても、林屋の仕事があるはずなので、計量にまで付き添う必要はないと思いますが、この日は、修羅場を予想して一緒に来たのでしょう。

ドヤ街の子供たちも一緒です。

計量にチビ連がついて来たのは、この時だけと思います。

アニメでは、再計量までの時間が明確

ジョーが国技館を飛び出したのは午前11時ごろ。
再計量は午後2時です。

3時間で910gを落とさなければなりません。

試合開始は午後8時です。

原作の玄は6ラウンドKOを予告している

計量の前に玄が、記者に応えて、矢吹は6ラウンドまでだと言っています。

この時、金と玄の関心がジョーを飛び越えてホセに移ってるのは、どちらも同じですが、アニメでホセの話が出るのは、試合の直前、第24話です。

玄がなぜ金のメンタル面の危うさを計算に入れずに世界チャンピオンになる皮算用をしているのかは、謎です。

記者に話していると言うよりも、それを金に聞かせることで催眠のような効果を狙っているのかも知れません。

 

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