「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

東洋タイトルマッチは、3週間後に決まりました。場所は、いつもの後楽園ホールではなく蔵前国技館です。

蔵前国技館は、隅田川近くにあった昔の国技館。今はありません。今使われているのは、両国国技館。JR両国駅の横です。

双方の調査はアニメだけのエピソードです。

葉子は、須賀に金に関する情報の収集を依頼しました。(報酬は言い値)

ジョーは、そのスパイチックな行為をおおいに不服に感じ、試合の録画が手に入ったので白木ジムへ行こうと言う段平のことも気に入りませんが、強引に同行させられます。

この時葉子が、「金には舞舞(チョムチョム)という技があり、その技で対戦相手を2人死なせている」と伝えます。

ところが、舞舞がどんな手法なのかが分かりません。

試合を再生するTVモニターの中では、金が、パーフェクトな攻守を展開していますが、金には、更なる必殺テクニックがあるようです。

須賀からの情報によると金は、

1945年8月2日 開城市で生まれる
1950年7月 両親死亡
以後玄のもとで暮らしボクシングを始めるとアマチュアで108戦全勝
プロ転向後は12戦全勝すべてKO勝ち

プロデビューは33歳の時で現在36歳

軍人でもあり階級は中尉
マネージャーである玄曹達大佐の直属の部下で、軍隊の敷地内で暮らしている

とのこと。

一方、玄曹達も、ジョーの身上調査をしていました。

推定年齢19歳6ヶ月から20歳3ヶ月
最初の孤児院は上野
東光特等少年院で懲罰房に入っていた日数は全部で98日!

原作には、具体的に書かれたことのないネタですが、大体こんな感じで大きく異なることはないでしょう。

該当箇所

コミック:該当エピソードなし
アニメ2:第19話「戦うコンピューター…金竜飛」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

原作には、双方の調査は出てきません。

玄も金も軍人であり、金が現在36歳だという設定も、アニメだけのものです。

アニメ2は、原作の連載から10年ほど後の放送で、舞台は放送当時の現在なので、後に金が語る過去とつじつまを合わせるために、金の年齢が高くなってしまったのだろうと思います。

舞舞についても、原作では事前にジョーや段平が知ることはなく、読者もそれを知りません。

原作で舞舞という言葉が最初に出るのは、試合の本番中です。

また、アニメでは、この日、偶然ジョーに会った紀子が、顔色が悪いと心配する場面がありますが、これも原作にはない出来事です。

原作の紀子は、「ついていけそうにない」と言って帰ったあの日から、ほとんど登場する場面がありません。

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