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【あしたのジョー全出来事161】ウスマン・ソムキットKO 矢吹時代の足音が…

2017年11月28日

「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。

エピソード

ジョーは、タイのウスマン・ソムキット(東洋5位)を1ラウンドでKOします。

インタビューに答えてジョーは、「東洋5位辺りに時間をかけては、カーロスに申し訳ないと思った」と話します。

段平は上機嫌で、観客はジョーに群がり、実況は

日本のボクシング界に
いまや巨大なスターが誕生しつつあります

矢吹時代の足音が聞こえてくるようです!!

KCコミックあしたのジョー(14)P139 (c)高森朝雄・ちばてつや2012

と言います。

ジョーは少しもうれしそうでないのに。

該当箇所

コミック:14巻P.113~139
アニメ2:第15話「誰のために…必殺ラッシュ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

アニメには、ウスマンの公開スパーリングがある

スパーリングでウスマンは、二人を同時に相手にしていて、これを見に行った段平が、とてもタフな奴だとにわかに警戒する場面があります。

アニメでウスマン・ソムキットを探してきたのは葉子で、段平はどんなボクサーか知らずに白木ジムにすべてを任せていますが、原作では、この試合の契約をまとめたのは、段平です。

アニメではこの試合からガウン着用

アニメでは、ソムキット戦が初ガウンです。

テレビ関東がジョーのスポンサーにつくのは、東洋タイトルマッチよりも前ですが、原作のジョーは、タイトルマッチでもまだガウンを着ていません。

最初は、ハワイでの防衛戦です(ピナン・サラワク戦)。

原作のジョーは、3試合しかガウンを着ていないのです。