「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。

力石ー矢吹戦 第6R、力石が奇策に出ます。




エピソード

ジョーは、おびえています。

ダウンから立ち上がった力石が回復しないうちに畳み掛けに行きたいのですが、それができません。

力石が両手ブラリでゆらゆらと近寄ってくるからです。

あまりに意外な力石の両手ブラリ戦法は、トリプルクロスを狙ってのことに違いありません。

トリプルクロスカウンターというのは、この場合ですと…

ジョー、左ストレート

力石が右ストレートをクロス(ここまでが普通のクロスカウンター)

ジョー、クロスしてきた力石の右腕を左の肘ではじきとばす

ジョー、右ストレート(ここまでがダブルクロス)

力石、ジョーの右に左ストレートをクロス(これがトリプルクロス)

と、こうなる技です。

つまり先にストレートを打ち出しだほうが負けます。

力石がノーガードで迫ってくるのでジョーとしては打ち込みたくなりますが、力石のトリプルクロスを受けるわけにはいかず、身動きがとれません。

しばらくリング上を逃げ回っていたジョーでしたが、ふいに閃き、ジョーも両手を下げます。

両者両手ブラリ。

史上最大の8回戦は、思いがけず膠着状態のにらみ合いに入りました。

該当箇所

コミック:8巻 P.178~190
アニメ:第50話「闘いの終り」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

特に違いはありませんが…

両手ブラリ時の力石の怖さレベルはアニメ>原作です(笑)

両手ブラリは、その奇抜さもさることながら、ジョーの何かになりきったあの顔も怖いのよねと思っていたのですが、力石は不気味さでさえジョーを上回ってる。さすがだ。

ところで、ジョーの両手ブラリを見られるのは、この試合が最後です。

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