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【あしたのジョー全出来事49】丹下拳闘クラブに公認ライセンス交付

2020年5月19日

「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。

丹下ジムは、正式に認定されました。

エピソード

セダンが列をなしてて泪橋を渡ってきます。

スポーツ記者たちが話題の丹下ジムを取材に来たのでした。

ジョーのクロスカウンターによって丹下ジムにライセンスが交付され、丹下段平は今、拳闘界に復帰しました。

記者たちは競うように段平に質問を浴びせますが、段平が泣き出してインタビューできません。

そこへジョーが帰ってきます。

ウルフとのクロスカウンターのダメージで足元もおぼつかず、今にも気を失いそうな状態ながら、「奴など問題にしていない、アジア拳にふたりいるというチャンピオンが俺に倒されないように用心するよう大高に伝えろ」と言うジョー。

記者たちは、このスター性あふれる無名の新人に沸き立ちます。

そりゃそうでしょう。

あー!

この世界に飛んでいってジョーを取材したい。
ストーカーのごとくジムに張り付いて毎日毎日ジョー記事を書きたい。
日刊矢吹丈を創刊したい。

ところで…

記者がジョーについて「口だけはカシアス・クレイ並み」と言っていますが、カシアス・クレイ=モハメド・アリです。

ビッグマウスだったらしいです。

トラッシュトーク

アリは、注目を集めるための自己宣伝が非常に派手で巧みだった。「俺が最強だ」「俺が最も偉大だ」と公言し、わざと物議をかもす言動をし、試合の相手をからかった詩を発表し、KOラウンド数を予告してリングにあがった。

Wikipediaの「モハメド・アリ」

アリは後にパーキンソン病にかかりますが、パーキンソン症状は慢性外傷性脳症(パンチドランカーという呼称が一般的)から発現していたのではないかという疑いもあるようです。詳細は分かりませんが。

該当箇所

コミック:6巻 P.39~50
アニメ:第28話「栄光への賭け」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

ジョーのVサインが出るか出ないかの違いが。

この少し前に葉子もVサインをしています。

ふたりのVサインはアニメだけ。

葉子は、フェザー級新人王決定戦のリングに上がる力石にVサインを示して見せ、ジョーは、大高への伝言の後にVサインを出します。

ジョーが気を失うタイミングが違う

アニメでは、ジョーがVサインを出すと横たわってしまうので、段平が記者たちに今日は帰ってくれと頼みますが、原作のジョーは、段平の懇願でマスコミが帰った直後に寝込みます。

これは重大な違いです。

 

次はアニメだけのエピソード。ジョーが自転車で転びます

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