「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

野性のボクサー発掘のため東南アジアに出張している白木ジム幹部らから次々に連絡が入ります。

彼らが口を揃えて挙げる男の名はハリマオ。

野性、粗暴、強さ。すべてにおいて葉子の要望条件にマッチするボクサーであるとする報告を受けて葉子は、ハリマオを日本へ連れて来るよう指示を出します。

当時のことで、報告は電報や国際電話です。

ハリマオがどんなボクサーなのか、この時にはまだ分かりませんが、葉子は事前にハリマオを知っていたのかなと感じられる点がちょこちょことあります。

幹部を各国へ派遣する前に葉子は、単身東南アジアへ出かけています。

原作では葉子が、

みんな申し合わせたように「ハリマオ」だわ
やっぱりわたしの目にくるいはなかった

KCコミックあしたのジョー(18)P26 (c)高森朝雄・ちばてつや2012

と、つぶやいています。

アジア旅行の際にハリマオを知る機会があって、第一候補として目を付けていたけれども、ボクシングに精通しているスタッフの判断を知るためにハリマオの名前を出さずに広範囲を探索させたように取れます。

アニメでは、報告を受けてハリマオという名を知った雰囲気ではありますが、この後空港にハリマオを出迎えに行くときには、記者たちに、ハリマオのことなら一目でそれと分かると話しています。

ハリマオの容姿をすでに知っていての言葉に聞こえます。

ホセ戦前のジョーと対戦させる選手を選ぶのに、ずいぶんな手間をかけていることになります。

葉子が表立ってジョーに関係する仕事をするのは、このハリマオ戦が最後です。

該当箇所

コミック:18巻P24 ~26
アニメ2:第37話「野性児その名は…ハリマオ」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

上述の、私の目に狂いはなかったという台詞があるかないかの違いくらいで、基本的には同じです。

 

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