「あしたのジョー」すべての出来事を漫画とアニメの違いを確認しながら振り返っています。

アニメ、漫画の該当箇所も書いておくので「あの場面は、何巻だっけ?アニメの第何話だっけ?」と思った時にもご活用ください。




エピソード

それは、一見上手なフェイントに見えます。

顔面を打つと見せかけて、タイガーが反射的にガードを上げるとボディへ。

タイガーはダウンし、解説は矢吹の頭脳プレーと賞賛しますが…

タイガー陣営は、先日のスパイの成果でジョーが顔面を打てないことを知っています。

矢吹のキラーショットは、顔面に来そうで来なかった。

この事実が、タイガーにジョーの欠陥を確信させ、形勢は一気にタイガーに傾きます。

試合は、ジョーのTKO負けでした。

あくまで向かっていくジョーでしたが、段平がタオルを投げたのでした。

デビュー戦以来ずっと肩にかけていた黄色いタオルが、ジョーの初めてのTKO負けを告げていました。

試合を両者のダウンから振り返ったまとめはこちらに
丹下段平は何度「立つんだジョー!」と言ったか 矢吹丈全52ダウンから検証#タイガー尾崎戦

該当箇所

コミック:10巻 P.117~P.174
アニメ1:第61話「投げられたタオル」~第62話「生きていた力石徹」
アニメ2:第4話「その時、十点鐘は鳴った」

コミックの掲載箇所としているのはKCコミックでのページです。

原作とアニメの相違点

タイガー陣営が欠点をつかんだとジョーに言うタイミングが違う

原作とアニメ1では、リングに上がって試合前の注意を聞いているときにタイガーのジムの会長がジョーに、この前のスパーリングで君の欠点が明らかになったと言い出します。

アニメ2でそれを言うのは、控室です。

どちらにしても、試合が始まる前にジョーがこの気がかりな言葉を聞いていたのは同じです。

ジョーがまだテンプル問題にまったく気付いていないのも同じです。

段平がジョーにテンプルを打てなくなっていると宣告するタイミングが違う

原作、アニメ2では、ジョーがこの問題を知るのは試合中です。

こうなってはもう無理だと、段平は、インターバルでジョーにそれを告げます。

アニメ1の段平は、試合が終わるまで黙っています。

話したのは翌日でした。

タオルに納得できないジョーは、段平を差し置く形で次の試合を了承してしまいますが、今度の相手はバンタム級1位の原島龍。楽な相手ではありません。

段平は、今度の試合はやめにしようとジョーに提案し、復帰以来顔面を打っていないことをジョーに自覚させます。

ジョーは、「力石の亡霊だ、力石はお前の体の中に生きている」という段平の言葉に愕然としながらも、ゴロマキ権藤を殴ったときからボディにしか強打を出せていないことにようやく気付くのでした。

アニメ2では葉子が試合を中座して南米へ

アニメ2では、試合中に葉子が松木に航空券の手配を依頼します。

結果の見えている試合だと言う葉子は、途中で席を立ち、南米へ向かいます。

松木に命じていたのはメキシコ行きのチケットでしたが…

このとき葉子が会う相手はベネズエラのボクサーのマネージャーです。この日はメキシコにいたということかもですが。

 

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